みなさん、こんにちは(^○^)
仰向けで寝ると腰が痛い。
朝起きた時腰が痛い。
そんなことはありませんか?
反り腰が原因の一つかもしれません。
腰痛には様々な要因がありますが、今日は反り腰についてのお話です。
私も猫背をなおそうとして、背中をはるあまりに反り腰になってしまうことがありました。
同じような方がいらっしゃるのではないですか?
●反り腰の特徴
・お尻がぷりっと突き出ている(でっ尻)
・お腹が前に突き出ている(ぽっこりお腹)
・胸が前に突き出ている(鳩胸)
●反り腰とは
背骨はゆるやかなS字カーブを描いています(頸椎・腰椎は前方カーブ、胸椎・仙椎は後方カーブ)。
しかし、反り腰の方は骨盤が前傾し、腰椎が過剰に前方にカーブしている状態です。
(↑正常な緩やかなカーブ)
(↑腰椎が過度にカーブしている、骨盤が前景)
●反り腰によって起こること
反り腰になると腰やお尻、背中に負担がかかり、腰痛だけでなく、背中の痛みや坐骨神経痛(お尻や足に生じる痛み等)が生じることもあります。
●反り腰になりやすい人
・お腹に脂肪がついた方
内臓脂肪がついてお腹が前に出る→背骨(腰)が反る
・高いヒールをよく履く方
高いヒールを履く=かかとが上がる→体が前傾する→倒れないように、体を後ろに持って行こうとバランスをとる→お尻を後ろに突き出す=腰が反る
・デスクワークの方
座っている時間が長い=お腹とももを近づける筋肉の腸腰筋※が縮む癖がつく→骨盤が前傾→背骨(腰)が反る
・立ち仕事の方、中腰姿勢の多い方
大腿四頭筋※が骨盤を引っ張り、骨盤を前傾させる→背骨(腰)が反る
※腸腰筋…背骨の前、骨盤から大腿骨についている筋肉
※大腿四頭筋…骨盤から大腿骨、脛骨についている筋肉
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反り腰になると、、、
さらに太ももの前、骨盤、背中についている筋肉が縮こまり、腹筋も弱くなります。
筋肉が縮こまってしまうと、伸ばそうとしたときに力が必要になり、負担となり痛みが出てしまいます。例えば、椅子から立とうとするとき、仰向けの時になどです。
また腹筋群が弱まると腰を十分に支えられなくなり、痛みが出ます。
反り腰を改善したい方は
腹筋・ハムストリングス(ももの裏)の筋トレ、腸腰筋・大腿四頭筋のストレッチをお勧めします。やり方は次回、ご紹介したいと思います。
もしかしたら私は反り腰かもしれないと気になる方、腰痛のある方、お気軽にご相談ください。
(おまけ:4月になって街の歩道でチューリップやパンジーを見かけます。
これは日本橋です。明るい色のお花を見ると、気持ちも明るくなります(*^-^)ニコ)
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