ヒアリがもしも近くにいたら・・・
ヒアリについての対策を調べてみました。
まず、ヒアリの特徴です。
体長は2.5㎜~6㎜ほどで、写真のように赤っぽい体をしていますが、
他のアリと見分けるのは難しいようです。
色が違うのでわかりそうと思ったのですが・・・・
日本にはなんと15種類ほどのアリがいるそうです。
しかし赤っぽいありはそうはいないと思いますので、少し色が違うな・・・
変わってるな、と感じたらヒアリの可能性があるかもしれないとの事です。
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◆ヒアリの毒性
猛毒の針をもち、刺されると火傷のような激しい痛みがあるばかりでなくアナフィラキシーショックを起こし、時に死に至るため殺人アリの異名もある。
出典:wikipedia
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◆もしもヒアリの巣を見つけたら
南米大陸が原産ですが、アメリカ合衆国、オーストラリア、ニュージーランド、中国や台湾、フィリピンなど日本に近い国にも拡大してきています。
2017年5月26日に、初めて日本に上陸しました。
ニュースなどでも話題になっていたので、ご存知の方も多いと思いますが、中国からの貨物船のコンテナが日本の兵庫県尼崎市に到着後、コンテナの中にコロニーが見つかったという経緯です。
土で出来た大きなアリ塚を見つけたらヒアリを疑いましょう
日本の在来種で、土で大きな蟻塚を作る種はいないようなので、土の山にたくさん居るのを見つけたら絶対に触らないようにしましょう。
また、発見した場合は、管轄区域の環境省地方環境事務所に連絡をしましょう。
環境省の連絡先URL
http://www.env.go.jp/region/index.html
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アリ塚です。
土があるところに生息するようでこのようにアリ塚を作ります。
上の写真が土が少し盛り上がりアリ塚かな・・と感じます。5割程度完成。
下の写真はアリ塚完成時のようです。
土がないとアリ塚が作れなそうですが
繁殖力がとても強いのでもしかしたら土がない
アスファルトの隙間等でも繁殖するのではないか・・・と
心配されていますね。
◆ヒアリに刺された場合の対処法
・軽度:刺された部位の痛みやかゆみ
刺された瞬間は熱いと感じるような、激しい痛みが走ります。
やがて刺された痕が痒くなります。
10時間ほど経つと膿ができます。
・中度:じんましん
刺されて数分から数十分後には刺された部分を中心に腫れが広がり、部分的、または全身にかゆみをともなうじんましんが現れる事があります。
・重度:呼吸困難・血圧低下・意識障害
刺されて数分から数十分の間に息苦しさ、声がれ、激しい動機やめまいなどを起こすことがあり、進行すると意識を失うこともあります。
これらの症状が出た場合には、重度の即時型のアレルギー反応【アナフィラキシー】である可能性が高く、処置が遅れると生命の危険も伴います。
対処法 体調が急変したら病院へ
ヒアリの毒への反応は人によって大きく異なります。
刺されたときには安静にし、急激に容体が変化する場合には速やかに病院に行きます。
・刺された直後の対処
20~30分程度は安静にし、体調の変化がないか注意しましょう。
軽度の症状のみであり症状が悪化する様子がなければ、ゆっくりと病院を受診しても大丈夫です。
容体が急変したとき
症状は急速に進むので、とにかく一番近い病院を受診します。(救急受け入れのある病院であればなお良い)
「アリに刺されたこと」「アナフィラキシーの可能性があること」を伝え、すぐに治療してもらいます。
出典:環境省
もしも見つけた場合の対応
アリ専用の殺虫剤(キンチョール、アースW)が効果的なようです。
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毎年暑さが増し、熱中症注意報が毎日のように
あります。
今までと同じようには生活できなくなってきましたね。
心配事がたくさんありますが
対策を知っておくことで適切な対応ができると
思いますので、ヒアリ対策もしてみてもいいかもしれませんね。
まだまだ暑さが続きそうですが
体調には十分に気を付けてくださいね。
・体が重だるい
・やる気が出ない
・頭が痛い
・いつもより痛みが強い
等は暑さによる疲れです。
夏を乗り切る鍼灸マッサージを
いちごでは行っています。
是非
一度お試しくださいね。
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